Scrapboxを全社導入して良かったところ
人の想いが溢れるようになった
従来は1on1、合宿で引き出していたもの
業務中…考えることはあっても、わざわざ発信することってない
発信する時間だけ…業務時間を使うから
今はScrapbox(日報とか青写真Pageとか)に、結構落ちてる 探すと、どの社員も「ああ、想い持って仕事してるな」となるし、
同じMTGに参加してなくても「この人ってこういう信念があるね」となる
リモートワークで「人と人のつながりが弱くなる」はずが、Scrapboxで「その人の信念」が見えるから近く感じる
これ、業務ログが残っているだけだと起こらない(報告資料にわざわざ本人らしい考えを書かないから)
tsawada.iconがまさにそうだから。
なので「一人一人が、自己を強く認識すること」「周囲がその人を認識し、(ちょっとした気配りにて)その人が輝けるような環境が整うこと」が大事だと思っている
tsawada.iconの育成論はほぼモンテッソーリ
「決めたことがひっくり返る」が激減した
「あれどうだったっけ?」「なんでこの仕組みにしたんだっけ…」がめっちゃ減った
議事録みると、そのままわかることが多くなった
以前は込み入った話・対話を通して深まったことは…「議事録とり忘れた」が多かった
「人同士のいざこざ」も減ったと思う
「(今見ると)イケテナイ仕組み」があったら、以前は失礼な事態起こってた
「これいらなくないっすか?」みたいな
Scrapboxある今「昔はこうだったんすか?」という声かけが多くなった
今は「ああ…こんな経緯があったのね」が見つかる。
経緯が見えると「その時の最善手だったんだな…」と思える
「どの仕組みも、当時しっかり考え抜かれたものなんだ」という体験が積み上がる
コミュニケーションの配慮もできる
後から「実はこう思ってて…」も減った。
これはScrapboxもありつつ、新卒のおかげもある
「先輩への遠慮」があまりない(配慮はある)
遠慮して言いにくいこと…も日報,同期同士のScrapbox Pageにあったりするw
めちゃいいことtsawada.icon
新卒の雰囲気に感化されて「気になったら言う」人が増えたと思う
違和感が場に出しやすくなった
違和感が先に出るから…「観点の考慮漏れ」が激減したと思う
主体的に関わるメンバーが増えた
今までは「PJTの立ち上げから参加しないと主体性は生まれない」が通説だった
今は「Scrapbox見ました!参加したいです!」みたいなのもいる
立ち上げ期の議論って大事
「(こんな大変なPJTなのに)なんでやるんだっけ?」とか
立ち上げ期のカオスな議論には「PJTの全体感」はもちろん「推進する上での葛藤/矛盾」とかも含まれる
この議論内容がしっかり引き継がれる…とかってのは「主体性」ってのをかなり大きく引き出すと思う