100のルールで100点目指すなら、1つのpolicyで70点を目指す
複雑なルールで100点を目指すとろくなことがない
100のルールをしっかり守るためのコストがかさむ
覚えるための期間が必要だし
100ものルールを「常に意識」するためには習熟が必要だし
何より、100もルールがある分複雑な作業・プロセスになっているはず
つまり、「100のルールで100点を取る」までには時間がかかる
結果、「10くらいのルールしか守れていなくて65点」みたいなことが起こる
これは本当によくないtsawada.icon
ルールを守れていないことが、「罪悪感」に繋がったり
ルールを守れているベテランは、入りたての新入りに「ちゃんとやれよ!」と厳しくなるし。
tsawada.iconならば、「1つのpolicyで70点を目指す」ようにする。
70点。つまり合格ライン。
「作業者が注意深く取り掛からないと合格しない」のはsystem・やり方に問題がある
security、legalの世界にあるような「一度でも破ると社会的にアウト」なものは「できない」ようにしておくべき
稟議を通らないと…「お金が払えない」ようにしておくとか。
「なんでもできてしまう権限」は誰にも付与しないとか。
policyに準拠したルールであれば、やった時にわかる。ミスも起こりにくい。
policyから外れた「例外」であれば、policyと違いすぎて印象に残る。覚えていられる。
注意
policyがたくさんあったり、例外がたくさんあると覚えにくい
「危ない権限だけど…付与しないと仕事ができない」ならばやり方を考える
結果、ヒューマンエラーの発生率が下がる
危険性が低いところであれば、ここまでしなくて良い