パターソン&ヘネシー
根本的に重要なことは数十個の「根本事項」として記載される
根本事項
コンピュータの古典的な5つの構成要素は、入力、出力、記憶、データパス、制御である。データパスと制御を合わせてプロセッサと呼ぶこともある。
ハードウェア・ソフトウェア全体は一連の階層から構成され、下位階層は上位階層から細部を隠す働きをする。これによりエンジニアは複雑性に対処する。特に重要なものとして、「命令セット・アーキテクチャ」がある。これはハードウェアと最低水準ソフトウェアとのインタフェースである。この抽象化により、アーキテクチャの実現方法によらず同じソフトウェアの実行が可能となる。 コンテンツ
コンピュータの抽象化とテクノロジ
命令:コンピュータの言葉
コンピュータにおける算術演算
プロセッサ
コンテンツ詳細
はじめに
コンピュータ・アーキテクチャにおける8つの
プログラムの裏側
実例:Intel Core i7のベンチマーク・テスト
誤信と落とし穴
おわりに
歴史的展望と参考文献
命令:コンピュータの言葉
はじめに
コンピュータ・ハードウェアの演算
コンピュータ・ハードウェアのオペランド
符号付き数と符号なし数
コンピュータ内での命令の表現
論理演算
条件判定用の命令
コンピュータ・ハードウェア内での手続きの表現
人との情報交換
32ビットの即値およびアドレスに対する
並列処理と命令:同期
プログラムの翻訳と起動
Cプログラムの包括的な例題解説
配列とポインタの対比
高度な話題:Cのコンパイル及び
実例:ARMv7(32ビット)の命令
実例:x86の命令
実例:ARMv8(64ビット)の命令
誤信と落とし穴
おわりに
歴史展望と参考文献
演習問題
コンピュータにおける算術演算
はじめに
加算と減算
乗算
除算
浮動小数点演算
並列処理とコンピュータの算術演算:半語並列
実例:
プロセッサ