自分のWikiにAIアシスタントを導入しようとしている
基本原理
- Wikiのページ(Scrapboxの)をページごとにベクトル化する
- ベクトル同士の距離を計ることで関連ページを求めることができる
- 相談内容?話したい内容を用意する
- ベクトル化する
- Wikiページのベクトルインデックスから上記ベクトルと近いものを探してくる
- 5〜10個ほど集める
- 相談内容+上記ページを提示してChatGPTに返答を生成してもらう
- なんかそれっぽい回答が得られる
応用編
- 人のWiki(Scrapbox)のページのベクトルインデックスを使う
- 仮想的な他人に自分のページを見て意見をもらう、というような体験ができる?
所感
- ミラクルはない
- 過度な期待は禁物
- 発想のきっかけにはなる
- 抽象的な返事から質問者が答えを導く
- 答えが自分の中にあってもそこにたどり着けない、というような状態の時に考えを整理したり、背中を押してもらう的な役割
- 案出しも割とできる
- 一般的な疑問や、有名な事象に関しては有益?
- AIに説明するためにまとめることが、答えを出すきっかけになる
- AIにテーマに沿った研究ノートを書かせている様子
- 関連の有りそうなScrapboxのページを順に(ランダムに?)見せて、その研究ノートを充実させていく感じ?
- 1つのページにグチャッとトピックが散らばっているページをAIアシストで適切に分割する
所感
- 文書をAIと共同編集する感じ
- ただし現在はそこまで大きな文書は扱えない
- これがどういう出口に向かっているのかよくわかっていない
- でもAIが日記を読んでコメントしてくる、という体験が面白い
- AIに知性を感じるところで、人間側の頭の体操が加速される?
- 自分としてはポッドキャストの配信もこういう効果がある気がしている
- 意識しないと自分の内面を整理できない
- 考えを一歩先に進められない
- 雑談系ポッドキャスト
- AIとの雑談
- 脳にあるものをあるアスペクトで切り出して、並べてみて、まとめ直してみることで、新しいことに気づいたり、考えを一歩進める事ができる
- 今はここまでだけど、近い将来すごいことができるようになる気がする
- それまでに今できるところを耕しておきたい
- @nishio さんのように、知的生産周りの思索をじっくりとやり続けている人はその価値に気づいているのかもしれない - 自分はまだ面白いおもちゃという感じの認識
- 何かに取って代わるとかそういうものではなく、ごくごく稀に、AIにやらせてみるか・・と思うくらいの使い道が見つかると良いなと思っている
- つまり現状は、このような屁理屈を捏ねないと有用性がアピールできない状況にある
- わかりやすい価値はまだない