自動機械と変わらない
「自動機械と変わらない」というのは、私の物語の好みの1つである。(負の好み)
「斜面の上に石を置いたら、転げ落ちていった」
……当たり前じゃん!
という感想の持ち方を私はする。
それ、ただ物理法則を見ているだけじゃん。
重力に引かれている状況ではあるけれど、「だけどそれでも」俺は坂の上を目指すぜ……! と、なるから格好いいし燃えるんであって、例えば、
主人公が食べたいから食べる、威張りたいから威張る、誘惑されればデレデレする、といった描写や、ただ仲間を殺されて怒ったりするだけで進んでいく展開の物語にはそういう感想を抱きやすい。
運命に抗う姿を見たいじゃん。
別に、葛藤しさえすれば善人だとか、葛藤すればするほど格好いいと、主張する気はないのだけど。
タグ 自由とは…、「内心では嫌だと思うこと」!、運命、あらがう、抗う、自然現象、年表
from 三国志序盤は呂布より曹操が好きだ