三国志序盤は呂布より曹操が好きだ
#三国志(横山光輝(一部が光栄)のイメージで考えてもらってかまわない)
赤い甲冑の若武者の姿で戦場にあらわれ、主人公のライバルとしてのオーラと、熱意あるクールさも相まって、序盤の曹操は異様に格好いい。
で、上に書いてきたようなことは、それなりに多くの人の理解を得られるとは思うけど、しかし一方で、「三国志の序盤は曹操だ!」というのは、それほど自明ではないらしい。
呂布の人気も相当あるらしい。
それは、単に「最強」だからだけではなく、
ものに釣られたり
女に釣られたり
酒で身をもちくずしてみたり
逆に、唐突に酒を禁止してみたり
そういうところもひっくるめて、「人間臭い」ところが気になるのだという。
へぇぇ。
そういう感じ方もあるのか、という感想。
そういう種類の魅力はよく分からないんだよなあ。
これは、超序盤の張飛もだろうか。
泣きたいときに泣き、怒りたいことがあったら怒るというのでは、動物というより もはや、自動機械と変わらないではないか、と感じてしまう。
忍従しさえすれば盛り上がるとか、葛藤すればするほど格好いいとは思わないけど……。
怒るのはいい。
だが、怒りと行動の間に、戦略と戦術をはさめよ! と思ってしまう。
まあ、私は「西郷さん」のような、茫洋としてつかみどころのない人や、「龍馬」のような、暑苦しさで人を動かそうとする人が生理的に嫌いなので、その関連だとは思うけど。
(ブログでも書いた)
from 三国志の序盤が好きだ
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