歴史の終わり幻想
歴史の終わり幻想
ダニエル・ギルバート(Daniel Gilbert, ハーバード大の心理学者)
⇒を、見ていて目についたフレーズ。
調べてみた。
https://wired.jp/2013/01/17/personality_changing/
*わたしたちは賢くなり、完成されたと信じている。
*自分が過去とは違っていることを認めたとしても、これからさらに変わっていくことは認めない。
*年を取れば取るほど、自分が変わったことや、将来自分が変わるかもしれないことを信じられなくなっていく。
http://u-note.me/note/47499289
*今後10年で価値観がどれくらい変わるか予想してもらいました。もう半分の人には、過去10年で価値観がどれくらい変わったか聞きました。
*現在の友達が今後10年間も友達で、現在の楽しい休暇の過ごし方は10年経っても同じだと思い込んでいます。しかし、10年後には口を揃えて言うのです。「いやぁ変わっちゃったよ」と。
*過去のあなたと同じように、今のあなたも未完成だ
⇒この錯覚というか、幻想は、「私にもあるぞ…」と、読んでいて気づいた、
確か、今までに何回か、「やっと世界を正しい見方で見られるようになった。今までの私は間違っていた。やっと完成できた」と思ったポイントがあった。
複数だ。それを冷や汗とともに思い出した。
そして、(にもかかわらず)指摘されているように、『これからも、価値観は変わっていくだろう』とは思えていなかった。
部分的には、直線的成長モデルの信仰かもしれない。
まあでも、直接的には、経験の過大視ヒューリスティックってことなんどろうけど。
で、2つほど思いつく。
変わり続ける(『仕事は楽しいかね』)
投資しすぎない
けど、これは救いでもある。
自分が今、目にしている能力や枠組みによる、閉塞感や絶望感も永続するものではないということだから。
若者は、10代の頃に大枚はたいて彫ったタトゥーを10年後には大枚はたいて除去します。
⇒これは、さすがに先を見なさすぎという気がするけど。
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「あなたの知らないあなたになる」、昨日と違う自分になる
from 2019/08/27-2019/08/28