概念の側方抑制
概念の側方抑制
強いイメージがあるとき、「そのすぐ近くで、ちょっとだけ違う」イメージが認知されにくくなる機能が人間には(脳には)ある気がする。 ある程度離れていれば、アンチ的に新概念として認知してもらえるが。 しかし、「A⇔アンチA」の構造が生まれてしまうと、今度は「AとアンチAで言えば距離的にはAに近いが、Aとまったく同じかと言うと、ちょっと違う、混ざり合わない」という概念がさらに見えにくくなる。
娯楽などだと、「カテゴリーの中の一つとして認知される方が、好んでもらえる」場合はあるのだが。