価値観の違いが価値を生む、という話
「発信した情報の価値は、受け手に届いたときに決まる」という概念は、倉下さん門下にいると、それほど珍しい概念ではない。それに、
経済学的な視点の、「物やサービスの値段は、それを、その値段で『売りたい』という人と『買いたい』という人が釣り合ったときに初めて成立する」という概念が頭の中で交差した。
誇張して表現するなら、ここでの『売りたい』というのは、
「価値以上の値段で求められてる」「この先、これ以上に値上がりしての取り引きは望めなさそう」という意味であり、
『買いたい』というのは、その逆に「これは値段以上の価値がある。お値打ち。格安」「この先、これよりも値上がりして得できそう。先がある」ということ。
そういう2人が両方いて、初めて取引や経済が発生する。
情報と価値観の話に戻せば、「これくらいの情報発信、どうってことないよ」という人と「そんな珍しい話、初めて聞いた!」という人が出会ったときに、情報に価値が生まれる。
多様性の尊重、というテーマにもつながる考え。
8月18日いっき@ikkiTime
価値『観』の違いこそが、「価値そのもの」を生む原動力になる。 https://twitter.com/ikkitime/status/1030697365055758337…
posted at 18:07:23
8月18日いっき@ikkiTime
個人的に好きなページ。(本筋とは少し外れてると思うけど)
「価値は、受け手によって取り引きが成立した瞬間に生じるから」 https://pic.twitter.com/w38CB8qof5
posted at 15:06:15
上のtwitpicは、直接は関係のない書籍、キミのお金はどこに消えるのかの1ページ。
タグ かーそる、
考えて、生み出す技術(TAC)
知的生活者の幸福と道徳
価値は他人から見出されることで生まれる
fromtwilog100_20180822