スポーツ選手のメンタルトレーニングと勉強の初学者向けの入門書
スポーツは、根本的なところで、筋肉などの「若さ」が必要なジャンルだから、いつの時代も「若者同士」の勝負になる。 そうすると、「身体的な才能には恵まれているけど、体調管理やメンタルトレーニングの面で伸び悩んでいた」という若手が常に現れていることになる。 逆に、そういう「コンディショニングやメンタル」で円熟の極に達した選手も、年齢とともに随時引退している。 そう考えると、その世界の若手に、体調管理やメンタルトレーニング、戦術を教える仕事は永遠になくならない。常にニーズのある仕事だっていうことができる。 で、似たようなことは、努力の仕方や道徳・修身だのといったエリアの入門書にも言えるんじゃないかという気がする。 もうちょっと言うと、みんながある年齢をすぎて かならず嫌いになる自己啓発書にも。 新しく生まれてきた人は、結局一回、そこを通るしかないのだ。
そして、だからニーズが途切れない。
ひらがなから始めるしかない。
世代が代わって赤子になれば、赤ちゃんに分かることからしか、手を付けられないんだよ。