20190613-20190616
貧しいの自我
(いやできない、と補っておかないと、ブログでは反語は読まれないからね)。
《不満の声を挙げることは大事だが、弱者は2つの選択を迫られることになる。現状を耐えるか、反発して強者からの抵抗に耐えるか、である。この場合、短期的な苦痛は後者の方が大きいだろう。そうすると次第に脱落する者が増え、改革は失敗することになる。》 《以上から「#KuToo」がどのように成功するか見えてくる。おそらくハイヒールやパンプスを履くことの辛さを訴えるだけでは何も変わらない。それは個人の甘えにすぎないと捉えられ、企業側として規則を変えるインセンティブが弱いからだ。
しかし、ハイヒールやパンプスによる怪我を労災とみなし、強制することをパワハラとして訴える流れとなったのなら、話は変わる。責任の所在が企業側に移り、変更するインセンティブが生まれるからだ。そして今の状況を見ていると、このような未来は近いと思う。どこかの企業が名指しで訴えられたら一気に変わるのではないだろうか。》