買い手がいなければ値段は付かない
買い手がいなければ値段は付かない
「例えば500円の株が450円に下がったとするでしょ
このとき“売られる株”と“買われる株”はどっちが多いと思う?」
「値段が下がるんだから、人気のない株でしょ? ってことは売る人が多い・・・」
「ハズレ!
正解は“同じ”です」
「え? なんで?」
「売る側100株買う側0株だったら・・・
誰も買わないんだから値段はつかない
100株を400円で買う人がいるから値段がつく」
「つまり全く同じ経済状況の中「売って得」と判断する人と「買って得」と判断する人が同時に存在しないといけないの」
逆に言えば、値段が付いていたということは、その時々に逆向きの考えを持っていた人がいたということでもある。
連日のように株価の暴落していく企業をのニュースを見たとすると、「ああ、もうダメだな」「落ち目だな」と、0、100の0でしか判断をしていないで、下向きに伸びる折れ線グラフをただ眺めてしまう。
でも、その点や線が描かれるということは、取引価格が付いたということで、それはつまり、
今日はたまたま下がったけど、明日はまた上昇するだろうから、ここで買えば利食いできるんじゃないか
大幅に落ちたから、あとは上がるだけだろう
かなり酷いことになっているけど、元はしっかりしている企業だったわけだし、そろそろ反転するだろうから、逆に張って、そろそろ買い時なのでは?
……とかなんとか、そんなことを考えた人がいたということなのでもある。
あなたが今考えたいるような思考が、それでないという保証なはい。
未来は不可知である