恋愛願望
恋愛願望
https://p-shirokuma.hatenadiary.com/entry/20070823/p3
彼/彼女が望んでいるのは何なのか。「誰でもいいからおあつらえ向きの異性とデートしたい!」なるほど、確かに。それは恋ではないかもしれないが、願望には違いないだろう。しかし、この願望は、本当に不特定多数の異性に投げかけられたものだけなのだろうか。あるいは、女(男)という概念そのものに惚れている、とでも言うのだろうか。私は、それらだけじゃないと思う。彼らの願望を成分分析すると、「素敵な異性と一緒にいる自分自身」を求める成分が含まれているんじゃないだろうか。
【1.あなたは、恋人が喜ぶさまを楽しんでいますか?恋人の笑顔をかけがえないと思ってますか?】それとも【2.恋人と一緒にいる自分自身や、恋人をスポーツカーの助手席に乗せている自分自身に酔いしれているんですか?】
勿論、「恋人が好き」と「恋人と一緒にいる自分が好き」のどちらか100%だけという人は滅多にいるまい。
⇒どっちでもない。
彼女に承認されたい90%、彼女に所属したい10%、といったところ。
「彼女」ってのは世界そのものであり、
恋人への憧れとは「社会性の窓」のような
まあ、「彼女を好き」だという能動的な感情でない時点で、たぶん後者扱いされてしまうのだろうけど
でも、「彼女持ち」になることで、社会から承認されたいわけではない。
それと、「女という概念そのものに惚れている」っていうくらいのベクトルも、一見極端に見えるだろうけど、実際にあると思う。
それくらい、雄にとっての「女という記号」は刺激の強いものだし、近代社会での恋愛賛美や恋愛教の洗脳力は強いと思う。
いま結婚して子供もいて就職もできていて思うのは、「これ以上の人間関係やコミュニケーションを望む欲求が全然残っていない」ってことだ。
職場の同僚とは、飲み会にも参加しないし、昼食を一緒にしたりもしない。
昔の友人と再会するための連絡を取ることもほぼない
まあ、ネットで人間関係があるとはいえ
それで「満足」以上。
こんだけ対人欲求が低いと、「能動的」ってのは無理がある。
にもかかわらず、「女という記号」や「恋愛への洗脳」はしっかり届いてしまっている。
それだともう、こうならざるをえなかったよね、とも思うのだ。
タグ 承認欲求、所属欲求、グレートマザー、母性信仰、世界への窓、受動的恋愛
from 2019/08/11-2019/08/12