ファッションノート:「とがらす」と「バランス」
ファッションには似合うとバランスを追求する分野がそれぞれある。
なんてことをぼんやりと思ってみた。
バランスというのは、受け手側に心地よさの中央点があってそこに近づけた方が良くなる要素。
髪型と頭・顔の輪郭なんかがそうで、絶壁になっている箇所は、髪の毛をふんわりさせてもらう方が、いい感じになりやすい。
「きちんと感」「カッチリ感」「ドレス」「きれいめ」「フォーマル」みたいな要素と、⇔「親しみやすさ」「カジュアルさ」「アクセント」「インパクト」 の対比もバランスさせる方がいいことになる。
とがらす、ってのは「似合わせ」とかとおんなじで、もともとの素材である自分の持つテイストに “寄せる” こと。 これをした方がいいのは、
骨格診断、だったり、
パーソナルカラー
なんかの知識情報体系が当てはまりやすい。
このへんが私にはある種の絶望というか諦念感を持っていて。
これはコンプレックスにもなるし、社会的に不利でもあるので、バランスを取るというか、要素を補いたくなる。 顔色の元気のなさを補うために、元気な印象のオレンジの服を着たり、優等生な印象を弱めたくて、ラフでタフな印象の、ミリタリーなアウターやライダースジャケットのような硬い服を着てみたりしたくなる。
で、それがたいてい悪い方向に行く。
そこだけが悪目立ちするとか、顔色が今度はくすんで見えたり、肌が荒れて見えたりする。
そこの「自己イメージの『補正』」というのを「ファッション」でできない、というのは、私にとっては結構、残念極まりないことなのだったりするのだった。