ネット用語の一般層への伝播経路
ネット用語の一般層への伝播経路
子供たちがゲーム実況を含め動画配信をよく見るので、「エグい」って言葉が、よく家族の耳に入る。
で、今日昼食をしていたときに、
「“エグい”って、本来はこんな風に、食べ物にしか使わない言葉だったはずなんだよねー」
と、妻が坦懐した。
ふむ。
私はオタクだし、ゲームも好きだし、(テキストサイトやかつてのブログなどの)昔のころからのネットにも親しんでいるので、まあ別にその用法には違和感はなかった。(とはいえ、最近よく耳にしてるなという感覚くらいはあった)
そういう意味で「草」って口で言ってしまうような身体感覚と同じように、最近は、ネットやゲーマーの言葉が、ダイレクトに若者や子供のマジョリティーに浸透してしまう現象やルートができてきたのかもしれない。
昔だと、「徐々に草の根で使う人が増え、人間自体の世代交代も進み、“みんな、これくらいの言葉なら、実際には使うよね”という共了解や読み合いが進んでから、メジャーなアーティストやマスコミが取り上げたり取り込んだりして、一般的な用語になる」という伝播の形式しかなく、その意味で、「どれくらいの人が世間で使っているか」
の肌感覚を生活の中だけでつかんでいられる実感があった。
最近の速度は、孤立しているオッサンからすると、「えっ、その言葉そんなにみんな使うものだったの?」と意外な角度から弾が飛んでくる感覚を感じる。
タグ ネット、家族
from 2022/01/21-2022/01/31