ただいま自分
「ただいま自分」
仕事を終えて帰ってくる。
ルーチンの家事と子供の世話を片付けて、子供を寝かしつける。部屋の電気を消す。
ここでスマホを取り出す。この瞬間が至福の時。
スマホは確かに好きだけど、ここでやるのは、たぶん、他人の目には、大したことではない。「大好きな趣味に、スマホで打ち込む」とか、そんな立派なことではない。
タイムラインを目で追って、気晴らしとか、その程度かもしれない。睡眠時間と、その深さを犠牲にしてまですることなのか。もし見ている人がいるとするなら、そういう批判は常に出る習慣だと思う。
それでも、「この瞬間のために生きてるー!」というような感覚があるのは、私にとってはこのタイミングだ。
任務から解放される。
誰でもない自分になった感じ。
「どいつもこいつも、みんな、俺に何か期待しすぎだよ!!」
なんて叫びたくなる瞬間が、人生にはあって。
もちろん、そのすべては、自分が何かを望んだり、関係を続けようと思って背負い込んできた役割だったり義務だったりするから、冷静に考えれば放り出したくなるようなものではない。
それでもキャパシティーいっぱいいっぱいにまで抱え込んだそれらは、やっぱり大変で。
常に気を張ったり、気にかけたり、割り込まれたり、お願いされたり、トラブルが発生したりすることに一日中振り回されていたら、疲れるのはまちがいないんだ。
そんな、「生活」という舞台からおりる。
誰でもない自分に戻る。
脳のデフラグ。自己の一貫性を保つためのケア。
読み物っぽいもの、家事、内向的
from 2019/11/27-2019/12/01
#スマホなんて脳に内蔵したい。