お土産やプレゼントが苦手な人種
お土産やプレゼントが苦手な人種
私はプレゼントとかお土産を、誰かの顔を思い浮かべながら考えるのが、すごく苦手なタイプだ。
《 ➡旅行先に行く→「そういえば贈らないといけない相手がいたな」と思いつく→どんなものが好きだったっけ? 何を送ったら喜びそうかな? と類推しようとしてみる→その人が普段どんな言動をしていたかのデータが頭に何も入っていないことを思い知らされる》
このパターンばっかりなのだ。
たぶん、世の中の「プレゼントができる人」というのは、誰かと同じクラスになったり、名前を聞いたり、何度か顔を見た人がいると、頭の中にその場で「その人」についてのフォルダというかポケットというか、そういうものができるんだろうな。
そして第3者との噂話でその人の話題が出た場合だったり、本人の世間話で話していた日常雑記だったりでも、そういうものが、次々にとりあえず格納されていっていて、そういうときにサッとデータが取り出せるのだろう。
また、それらを格納しているポケット自体も、割と意識の中の近い場所というか、記憶の浅い位置に常にキープされていて、外部倉庫やトランクルームに送られてしまうことはないのだろう。
職場でランチするくらいの仲であっても、休みの日や仕事がはけたあとであっても、ふと顔が思い浮かんだり思い出されたりすることが、たまにならあるんだろう。
ないっすから、私のような人種は、そういうこと。
たまに会ったときだけ話すような人のことは、次に会うまでは忘れてしまっておきたいくらいで、「気にかけておく」とか「折に触れて思い出す」とか、無理筋です。
話題と頭の中の整理の関係も、ポケット式ではなくて、広い机の中に、面白かった話題だけが、乱雑に大量に広げてあって、
「このおもしろい話も、このおもしろい話も、このおもしろい話も、してくれたのは、Aさん」
という形で、ネタとネタを結びつける“属性”として、はじめて“人間”が登場してくる感覚。
だから、「その人が好きなもの」とか「その人の近況」というデータがすとんと入るポイントがどこにもないんだよな。
タグ 人間関係
from 2021/07/11-2021/07/20