アラン・ケイ
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/4/41/Alan_Kay_%283097597186%29_%28cropped%29.jpg https://commons.wikimedia.org/wiki/Category:Alan_Kay
Alan Kay。
計算機科学者。「未来を予測する最善の方法は、それを発明することだ」の言葉で知られる。1970年から10年程度を過ごしたゼロックスのパロアルト研究所において、AltoやSmalltalkの開発の指導的地位を占めていた。2003年にチューリング賞を受賞。
コンピュータといえば大型機中心の時代に、個人が持ち運びできるサイズの「パーソナルコンピュータ」および、それを使ったサービスを考え、Dynabook(当初は商標を意識してbを大文字にしたDynaBook)と名付けた。その頃のビジョンはA Personal Computer for Children of All Agesにまとめられている。同エッセイにはSmalltalkという名前やそのコード例は提示されていないため分かりづらいが(ドラフト段階ではSmalltalk-71への言及があったがダニエル・G・ボブロウの助言で省かれた)、Smalltalk(言語としてのみならず、後のGUI付きの環境・OSとしても)やその礎となるオブジェクト指向プログラミングはDynabook構想と不可分である。
彼が「子どものためのコンピュータ」というものに注力していくきっかけは、シーモア・パパートによるLOGO研究との出会いにあった。
執筆物
The Early History Of Smalltalk
A Personal Computer for Children of All Ages
Personal Computing
「「ソフトウェア工学」は矛盾語法か?」
Marvin Minsky And The Ultimate TinkerToy
ユーザーインターフェース 個人的見解
講演映像
https://www.youtube.com/watch?v=-EdLBpFjKL8
その他
Rich Hickey とのデータに関するやりとり
「データ」についての Alan Kay とRich Hickey のやりとり
hr.icon
アラン・ケイについては詳しい人にお願いしたい…… koma.icon
パパートについて語りたい人がいそうなのでパパートまで繋げました。一応参考文献は『新・思考のための道具』307ページです。koma.icon
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