PWX-06
2023-08-11
難しかったフレーズが2つあった:
In addition, while E-R seems to be "object-oriented" it is not suited to the dynamic nature of objects as in Smalltalk and encourages the use of a global perspective while designing, a sure lose in object-oriented programming.
E-R図ににある"a global perspective"が、オブジェクト指向プログラミングでは"sure lose"になっている(から、OOPなGUIではうまくいかない)っていうのがどういうことなのかの理解がむずかしかった(目の前のオブジェクトを起点に考えるから、ってこと??)
Alexander has shown that nontrivial languages can be organized without cycles in their influence and that this allows the design process to proceed without any need for reversing prior decisions [Alex77].
APLを引いているけれど、これは「パターンの適用は後戻りしない」的な意味合いの話と理解したけど、それでいいのかな("without any need for reversing prior decisions"のあたり)。この論文ではパターンをシーケンスに従って適用していくことで小さなランゲージになっている(パターンは5つ)ので、ひとつひとつのパターンは自分の扱う問題だけに注力できるということなのでは、と理解した
「テクトロニクスの独自」というのは(環境への拡張ももちろんありますが)主にVMの実装で、環境自体はゼロックスから提供されている「仮想イメージ」が用いられていたため、いわゆるSmalltalk-80としてゼロックスから書籍などで紹介されるものと本質的に同じものです。 キミ子方式 や こんまり の話が(また)出た。シーケンスに従うことと、手を動かすひとのFeelingsがセットになっているところに共通点を感じそう…こんまりについては「全体性」はどうなんだろうね