なぜ休職に踏み切れたのか
2025/06/24
これの続きみたいな。
listenに休職から2週間経った今の状況と未来について語ったものをアップロードしたが、
過去の私がこれを聴いたら「なぜずっと踏みとどまっていたのに休職できたのか?」というところが気になると思う。
しかし今の私はむしろ「なぜここまで休職に踏み切れなかったのか?」というところに関心が移っていることも付言しておく。
なぜ休職に踏み切れたのか
正直、自分が精神科の診断書をもらうことをすごく躊躇っていた。
体の不調だったし、メンタル不調なんて物心ついた時からずっとだからそれが普通になっていた。
だから精神疾患だということを認められなかった。
体の不調が出た段階で、職場の人に休職したいと相談し、婦人科で気軽に精神科に行っていいんだよと背中を押されて今に至る。
今私は自分が精神疾患だということを認めている。
今までもちょこちょこ休んでいた
限界が来た
普通に玄関から出ようとしたら涙が出てきて、出られない状態になった
上司に不調を気づかれた
それでもなんとか出社した日は
満員電車から会社に着くまでで疲弊し、立っていられず座り込んだり寄りかかったりしていないといられなく、流石に自分でもおかしいと思えた
前もって言った方が迷惑を軽減できると思った
キャリアブレイクしようと思っていた
もともと今年中にこの仕事を辞めるかどうか決めようと思っていたので、それが早まっただけと割り切れた
次を決めずに辞めてはいけないなどの呪いワードと決別した
誰が言ってんのそれ。
休職して変わったことが他にもある
言葉に対する神経質さ
今の状況を自分で理解するため、病院で説明するため、友達に話すために言葉にする必要性が切実であり、「言葉にしたら漏れていくもの」に焦点を当てすぎなくていいと思えた。ひとまず、ざっくり把握できればいい。言葉なんてそれくらい不完全なツールだと割り切れた。
「こんなふうに言ったらこう解釈されて誤解を与えるかも」みたいな恐怖が、「まあどう解釈するかは相手次第だし」という気持ちになってきた。
一言たりとも聞き逃してはならないという思い込み
これは主にプライベートでの話
人の話をそんなに全身全霊かけて聞く前に、自分の声を聞いてくれ。
休んでからも「これもしなきゃいけない」「ちゃんとしなきゃいけない」と思っていたがそれがなくなっていった
なぜここまで踏み切れなかったのか?
物心ついた時からずっとしんどくて、しんどいのがデフォルトになっていた。むしろどんどんと楽になっているような気もしていたし、2年目や学生時代に比べれば問題ないと思っていた