ネットアート
初期の「プログラムを書いただけでも、ネット上にあるだけでもネットアートにはならない」からポスト・インターネットアート「インターネットが普及した後のアート」へ
インターネットやブラウザの仕組みを使った作品
積極的な誤用
JODI, Alexei Shulgin
作家が理論を兼ねるケースが多い
Pro surfer
その時点のネットの雰囲気を切り取れる人
Internet Aware Art インターネット対応アート
ここからPost Internet Artに繋がる
Sub-Amature
クオリティの高いものを目指すでも、単なるアマチュアでもない人達
どれが偉いとかでなく、そういう分野が(2010年前後のネットにおいて)あるのではないか?という仮説
Petra Cortrightなど
確かに2010年前後にこういうセンスの人達は沢山いた
Post Internet Art
オフラインの作品も対象になる
2008年頃がこの転換点となっているが、当時技術的に見るべきものがないと思っていてあまり追っていなかった
振り返ってみると、技術をベースにしたネットアートは初期の作品群をより体験的にリッチにしたものでしかなく、世界の認識を変えるほどの衝撃はなかった
その作家が作らなくてもいずれ誰かが作ったであろうもの
特定の環境に身を置かないと制作に関われないもの
まだ一般的に出回っていない技術を利用したもの
そしてその頃の作家の仕事は顧みられることなく、インターネットもますます理想からかけ離れていっている
一方、主にファインアートやコンセプチャルアート側からのアプローチであるポスト・インターネットアート的なムーブメントには今でも有効な議論があるように思う
Dispersion
エッセイからインスタレーションに形を変える
改訂もされる
Versions
3回作り直されている
Image Objects
展示風景を撮影し、ウェブに加工してアップする
思弁的実在論やオブジェクト思考存在論が流行ったのもこの時期
インターネットを考え直す流れ
ネットアーティストのJenny Odell『How to Do Nothing: Resisting the Attention Economy』2019 アテンションエコノミーに抵抗していかに「何もしない」か
「効率的」が何のためのものかを考え直す
Web 3
NFT Art
urbit
Omar Kholeif, Internet_Art