QCA初学者向け情報
ウェブサイト
QCA情報がまとめられたウェブサイト
ただし、QCAに慣れてきたらRのパッケージを用いることを推奨。 ソフトウェアのマニュアルの翻訳版など、様々なリソースが提供されている。
日本語圏では最古参のサイト。
上記のものとは別の分析ソフト「Kirq」が配付されている。 QCAを始めとする比較分析手法に関する国際的な研究ネットワーク。
COMPArative methods for Systematic cross-caSe analySisの意。
文献
日本語で記述された書籍(全般)
QCAの原典にあたるものの訳書。
上記Ragin(1987)の訳者らによる論文集。
複数の分野におけるQCAの研究例が収録されている。
邦訳済みのテキストとしては最も包括的。
初学者にも比較的優しく、新しめのトピックもカバーしている。
日本語で記述された書籍(経営学)
経営研究における因果推論技法の一種として、第7章で要点が述べられている。
日本語圏の経営学でQCAが本格的に普及するきっかけを作ったと思われるテキスト。
流通論の研究書。
QCAは第6章で用いられており、補論にて方法的な詳細が解説されている。
必要に駆られている場合や、学部生の研究でQCAを使いたい場合には本書から始めるのが良さそう。
方法論的な細かい議論は、後で他の文献から補えばよい。
英語で記述された書籍
未翻訳だが、とりあえず手元に一冊置いておきたいテキスト。
Rのパッケージの著者自身によるテキスト&マニュアル。
QCAその他
遠隔因果条件(remote causal conditions)および近接因果条件(proximate causal conditions)の区別による2段階アプローチが提唱された論文。
中核条件(core condition)および周縁条件(peripheral condition)の考え方が提唱されたブックチャプター。
社会学の研究書。
QCAによる分析結果をどのように発表すべきかが述べられている。
QCAを用いた論文(筆者が書いたもの)
その他
MDSO/MSDOを実行するためのウェブアプリ。