みている形だけをみているわけではない
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貴族 on X
形体の把握について、ざっくりわけると「①立体の幾何形体に分解して把握する方法」と「②純粋な平面図形としてみた座標関係や、切り取られた背景の形を観察する方法」などがあるのだが、両方とも「みている形だけをみているわけではない」というところが初心者には盲点だと思う
たしかに
幾何学図形や座標関係はデッサンする側が勝手に設定するもの
そこに存在するわけじゃないものを見る必要がある妙がある
これはデッサン以外にも言える人の認知の普遍法則だと思う。「ある観念は、他の観念とのネットワークの中でしか位置を確定できない」ということ。デッサンにおける水平垂直線あるいは正円や立方体のように、中心的な概念に関して普遍的定義を持っている人は認識が正確
そんな人いるかなあ
実際どの対象にも十字を当てはめるのがアカデミックデッサンだが、これは揺れ動く対象には弱い。もっと創造的なデッサンもある。例えば眼窩上隆起のハイライトを観察しているときに佐賀県の形を想像しているような方法。何にせよあまり良くないのは、目を観察しているときに目を思い浮かべていること
デッサン的なものの見方と観念志向の違い
目を観察しているときに観念志向.iconという知識を持ち出してくると、知識が観察を邪魔する
デッサンは脳内の表象の再現ではなく、目の前の具体的なものを光学的に捉えたもの
感覚で描かない
描けないなら比率を測る
グリッドを使う
描きたいものを見る必要があるが、見えるままの形として見てはいけない
逆に(?)ヴァルールは画面をリラックスして現実の風景を見るように見て合わせる