次期教育振興基本計画の重要ワードをマッピング
中教審
部会は8月5日の第5回会合
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マッピングはこれまでの議論を可視化するものとして、羅針盤をかたどった文科省のシンボルマークを下敷きにする形で配置=図表。進むべき方向を指す上部の円(北極星)の上には、「人格の完成」「国家・社会の形成者」「不易と流行」「
学制
150年」「希望の持てる計画」「未来の学校の姿」を配置した。
その下の羅針盤の部分では、大きく分けて左上に「
教育DX
」を配置し、関連するキーワードとして「
GIGAスクール構想
」や「
情報活用能力
」「
働き方改革
」「
個別最適な学び
」などをつないだ。一方、左下には「計画の実効性」を置き、それと「教員確保」「教師の指導力向上」「現場に伝わる計画」といったキーワードを結んだ。
中央には「超スマート社会・
Society5.0
」が置かれ、関連するものとして「
文理横断
・
文理融合
」や「
STEAM教育
」「探究→
PBL
」「生産性向上」といったキーワードが並んだ。左側には「共生社会」「誰一人取り残さない」と多様性・包摂性に関するキーワードを置き、その周辺で「
不登校
」「
特別支援教育
」「特異な才能」「コーディネート人材育成」などをつないだ。
次期教育振興基本計画の策定に向けて考慮される見通し。
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