ニュー・エリート論 世界基準のビジネスパーソンが鍛える6つの知性
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著者: 布留川勝
出版社: ‏ : ‎ PHP研究所
本の長さ ‏ : ‎ 320ページ
ISBN-10 ‏ : ‎ 4569860265
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4569860268
目次
プロローグ
ニュー・エリートとは
依存から自立へと意識を転換し、自らの判断と責任で道を切り拓く人
固定観念にとらわれず、自ら問いを立て、未知に踏み出す勇気を持つ
複雑な現実を俯瞰しながら、論理と直感を統合して考え、内なる意思と情熱を原動力に行動する
多様な価値観を尊重し、人やAIとの協働を通じて新たな可能性を創り出す
世界中の人とのつながり、共に学びあうためのコミュニケーション力と英語力を磨き続ける
ニュー・エリートに必要なこと
世界を相対化できる知性。自国や業界の常識を一歩引いて見られる視野。
自分の価値観に根ざした意思決定力。指示ではなく、自分のWhy(なぜ)を起点に動ける力。
他者と共創できる対話力。異なる文化・考え方を排除せず、学び合う柔軟性
パーソナル・グローバリゼーション=PG
環境の変化を脅威として避けるのではなく、むしろ成長の契機として取り込み、自らを進化させるための理論モデル
アダプティブ・アジリティ=適応的俊敏性
知識やスキルを超え、変化を読み取り、進路を修正しながら自らを鍛える
二重の繭―囚われた私たちの現在地
第一部 なぜ変わらなければならないのか(茹で蛙―「安全圏にいる」という錯覚;羽化―停滞を打ち破るニュー・エリートへ)
ユヴァル・ノア・ハラリ
文化の繭
ディスラプター(Disruptor:常識を塗り替える挑戦者)
「Disrupt or Disrupted(壊すか、壊されるか)」
既存の市場を守るのではなく、創造的破壊により生み出すこと
iPhoneやAndroid、AIなど
https://gyazo.com/2a466fcd5a22d1d7f4a2de4028a1c2d3
データが示す残酷な現実
9200万件の雇用が消える?
WEF(世界経済フォーラム):仕事の未来レポート2025
The Future of Jobs Report 2025
2030年までに、AIや自動化の影響で9200万の雇用が失われる見通し
マッキンゼー
2030年までにアメリカの全就労時間の最大30%が自動化される
IMD(国際経営開発研究所):世界競争力ランキング 2024
日本:38位
GDPの変化:2000年はG7で1位、2024年G7最下位
バブルから抜けきれないオールド・エリート
IMD:世界人材ランキング
上級管理職の競争力:67カ国中65位
国際経験:最下位
語学スキル:66位
PISA:81カ国中から4位
価値が高い仕事はどこにあるのか
スマイルカーブ:(Acer)」の創業者、スタン・シー氏が提唱したモデル
製造業版スマイルカーブ
右端(価値が高い):ブランド構築・マーケティング・サービス提供
中央(価値が低い):製造・組み立て・単純オペレーション
左端(価値が高い): 研究開発・設計・企画
https://gyazo.com/63f39aaa547da24d0d2c8998f404e1be
キャリア版スマイルカーブ
右端(価値が高い):グローバル高度経営人材による知的・創造的・対人影響的業務
中央(価値が低い):定型的な事務・調整業務
左端(価値が高い): 現場でおこなわれる物理的・対人的業務
オールド・エリートが生まれる社会構造
(Acer)」の創業者、スタン・シー氏が提唱したモデル
IQ(知能指数) < CQ(好奇心指数) + PQ(情熱指数)
何をAIに通うかという適切で鋭い問い
その問いは、好奇心と情熱から生まれる
日本型が「Comfort without Growth(成長なき停滞)」にとどまるのに対し、グローバル型は「Growth through Discomfort (不確実性を通じた進化)」
ピーター・ドラッカー:「企業カルチャーは戦略を朝食にする」
第二部 なにを身につけるのか(羅針盤―Visionary Thinking;内なるエンジン―Self Empowerment;世界を取り込むアンテナ―Diversity Sensor;橋をかける対話―Communication Design;届く英語―Global English;AIの扉―Digital Openness)
第三部 どう実践するのか(試練の物語―揺らぎから始まる進化;制約の萌芽―試される瞬間は日常に潜む)