陰茎のサイズと性格の関係性への考察
0.はじめに
先日に私と尻型オナホとか云うゴミ記事を書いて、更にこのような記事を書いてしまったら知人に誤解されてしまうと思うので弁解するが、私は常識人です。 本記事を書こうと思った切っ掛けは知り合いから次のような議題を出されたことから始まる。
陰茎の大きさと器の大きさは比例する」という話を聞いて私は眉唾物だと思うんだが、君はどう思う?
人間関係を改めるかを考えるには充分の一言だった「身体的な成長と性格について」というのは中々に面白いと感じ、私は一考を期することにした。
1.定義
まずは、定義を行う。それは議題に対して証明や判定基準を設けようにも曖昧だからだ。
器の大きい男性:こだわりがなく、ネガティブな感情表現が少ない参考 2.考察方法
今回は「人間の性格」という未だに不明瞭な分野を扱う関係上、明確な因果の考察にはそもそもの性格の成り立ちについて考えなければならない。簡潔に言えば以下の2種類の視点が必要であると思われる。
議題における「関係性」とは
直接的なものであり、陰茎の大きさと性格には根本的な関係性がある(例:遺伝子や本能)
間接的なものであり、陰茎が大きいことによる副次効果による影響で性格が定まる(例:陰茎の大きさによる優越感や周囲の反応)
なお、本来ならば間接的な関係性については性格が影響した場合も考慮しなければならない(つまり、実質考察は3回)
3.直接的要因
ヒトの陰茎の長さは男性ホルモンの影響を受けるとされている。
そこで、その男性ホルモンが生成されるまでを考える。参考 この時に、黄体形成ホルモンは精細管付近にあるライディッヒ細胞に刺激を与える。この刺激によりライディッヒ細胞から男性ホルモンに属するテストステロンが分泌される。 以上に述べた二つの生成物「テストステロン(男性ホルモン)」と「インスリン様成長因子1」が陰茎の成長に関係すると云われている。
ここで問題なのが、これらの成分物質が性格にも影響を与えるかである。
この性格の生物学的基盤によると、「テストステロンの分泌」という生理機能が「社交性」「愛情」「攻撃性」「性欲」における重要な役割を担っていると云われている。つまり、テストステロンの分泌は性格に影響を与えると解釈できる。
更年期うつ病の治療にテストステロン補充療法として投与する場合がある。
筋力トレーニングや不安定な興奮(例えば闘争や浮気など)によってテストステロンの分泌が促される。
プリンストン大学の研究者はテストステロンは痛みを鈍らせる効果があることを発見した。
心理的には闘争本能や孤独願望(1人でいたい、干渉されたくない欲求)を高める作用をもたらす。
これらのことから、テストステロンの分泌が多い人物に対して以下のような気質が考えられる。
外的要因による不快感に耐性がある(更年期鬱病の補助療法、痛みを鈍らせる)
他者を要しない自己で完結する活動(筋肉トレーニング、闘争本能、孤独願望)
つまり、テストステロンの分泌量が多い人物は以下のような性格だと想定できる。
外的ストレスへの反応が薄く、自己完結的な人物
4.間接的要因
上述したとおり本考察での間接的要因は陰茎の大きさと性格のどちらの影響により、本議題のようになったのかそれぞれを考察する。
4.1 陰茎による影響
陰茎が大きい場合に発生するであろう感情への影響を下に列挙する。(なお、本項目は一般的に語られるものであり確証はない。知らない)
肌着に収まらない(圧迫感を感じる)
急所への刺激による痛覚の発生確率があがる(痛みもあがるらしい?)
水泳時などに周囲からの奇異の目
これらのことが考えられるらしい。
この事による、性格への影響を加味すると...
不快感に馴れる(圧迫感、急所への刺激)
他者への嫌悪(奇異の目)
というのは考えられる。
考察としては以上で終わりだが、流石に現実味のない妄想と大差ないので、いくつか補足資料としていくつかの論拠を示す。
大きい陰茎の持ち主は内向的
これは遺伝的情報に当人の感覚や美醜といった感覚までもがストレス反応による傾向として本能に含まれているという仮定の下だが、先史時代の初期文明では大きい陰茎は醜悪なものとされ、嘲笑の対象であったとされる。であれば、本能的に陰茎の大きさによって自己嫌悪になり議題のような性格に近くなるのではないだろうか
性の秘匿化による羞恥による嫌悪
陰茎などの恥部を執拗に隠すことにより、自身の陰茎に嫌悪を示す傾向が強まるかもしれない。それが、大きさによる他者との違いとなるならば同調による仲間意識が強い青年時には疎外感が強まるだろう。
4.2 性格による影響
「こだわりがなく、ネガティブな感情表現が少ない」という性格による陰茎への影響。
可能性とすれば性格に因む行動による視床下部への刺激があるだろう。
ここで、想定出来うる可能性は、「こだわりがなく、忌避するような行動がすくない」ことから「様々な活動への参加に拒絶的ではない」という解釈による刺激である。
先の解釈から当人は「様々な活動」をする機会が多く基本的に行動への拒否がない分、他者より本能的行動の発生確率が多い。これより視床下部への刺激が多くなると思われるので上述したような分泌の活性化が期待できる。
5.まとめ
さて、ここまで可能性について語ってきたが、とどのつまり可能性を見出すのならばこの程度という感じだ。
確かに無関係であると断ずるのは難しいが、密接な因果関係があるかと問われれば微妙なところであるのが事実だ。
なので、綺麗なまとめとしては「もし、上記の考察で可能性として納得できるものがあれば、ある程度の傾向があると思って良いし、納得できないのであれば、微小な関連性があるだけであり因果関係はないと判断してもらって構わない」
6.個人評
個人的にはある程度の性格傾向へのバイアスにはなると思うが、陰茎の大きさだけで性格が決定づけられるとは思わない。
しかし、分泌物質による性格への変化はある程度在るのではないかと認識した(後述)。
なお、個人的には仮に因果関係があるとするならば直接的要因が可能性としては1番高いと思われるが、これは間接的要因で考慮する場合は未だに解明されていない「心」というものが関わってくるからである。また、視床下部の分泌におけるメカニズムにおいても要因が不明瞭であるため考察がしづらい。なので、本記事での間接的要因の考察はあくまでも一般的な見識による予想であることに留意して欲しい。
余談だが、上述したライディッヒ細胞は思春期になるまでは不活性状態であり、分泌物質がない。即ち、思春時期になるとライディッヒ細胞が活性化しテストステロンなどの男性ホルモンが生成される。また、それと同時期に思春時期には心が不安定になると云われている。これはライディッヒ細胞の活性化によって性格に変化が生じたとみてもいいのかもしれない。
7.あとがき
ここまで本記事をご覧頂きありがとうございます。
こんな事に興味を持っている暇があったら、研究やら進路やらの進捗を出したらいかがでしょうか?持つなんて好奇心旺盛で素晴らしですね。
次回はもう少しまともな記事が書きたいですね。
ついでに調査中に以下のような下らない情報を手に入れたので共有しますね。
体格などは陰茎の大きさではなく、陰茎の大きさと関係する物質と関係があるだけ
https://gyazo.com/4031bb41108a1756d5556efc02346660記述日:2020年11月22日21:17https://gyazo.com/0902b55512d817b36596c44228e2d840 https://twitter.com/intent/tweet?text=%E3%81%B2%E3%82%86%E3%81%86%E3%81%AF%E3%81%98%E3%82%81%E3%81%95%E3%82%93%E3%81%AEScrapbox%E3%81%AE%E8%A8%98%E4%BA%8B%E3%82%92%E5%85%B1%E6%9C%89%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F%E3%80%82%0D%0Ahttps://scrapbox.io/hiyu-hajime/%25E9%2599%25B0%25E8%258C%258E%25E3%2581%25AE%25E3%2582%25B5%25E3%2582%25A4%25E3%2582%25BA%25E3%2581%25A8%25E6%2580%25A7%25E6%25A0%25BC%25E3%2581%25AE%25E9%2596%25A2%25E4%25BF%2582%25E6%2580%25A7%25E3%2581%25B8%25E3%2581%25AE%25E8%2580%2583%25E5%25AF%259F