投資
用語
MoM:Month on Month/Month over Month 前月比
YoY:Year on Year/Year over Year 前年比
クラウドコンピューティングサービスのさくらインターネットは、GPUクラウドサービスの提供に向けて、3年間で130億円規模の投資を決定した。「NVIDIA H100 Tensorコア GPU」を搭載した合計2EFLOPS(エクサフロップス)の大規模クラウドインフラを整備する。サービスの提供は2024年1月以降を予定している。
さくらインターネット、生成AI用GPUクラウドサービス構築 NVIDIA H100を2000基
スマホ決済、脱消耗戦へ薄明かり 1回あたり赤字縮小
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みずほ銀行は、「必要な投資をケチるとマジで取り返しのつかないことになる」ということを身をもって教えてくれました。
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丸山:そうすると、大きな失敗さえなければ、人気は出るのよ。それに、そんなに無茶な案件は上げてこないしね。リスクといっても、タカが知れてたよ。それに俺は予算をとってカネを使わせてやるとか、そういうことが割と平気でできちゃう。基本的に、カネの使い方がうまいんだ。
三宅:使い方がうまいというのは、具体的に言うとどういうことですか?
丸山:だって使うのは人間だから、人におカネをつけるわけでしょう。何かできそうなやつがいる。そいつに予算を渡せば、そいつのアイデアが成立するかもしれない。その代わり、誰だったらうまくいくかを見極める。企画じゃなくて人を見るのが大事です。相手の顔がびびってたら、俺もびびるよ。そこを見てる。見誤ったらひどい目に遭うのは、俺とそいつなんだから。
三宅:どのくらいの単位でおカネをつけるんですか。
丸山:コンテンツビジネスだからそれほど大きい単位にならないけど、通常は何千万円。だけどよそが4000万円なら、俺は4億円ぶち込んじゃう。だいたい10倍くらいだね。
三宅:ちょっと待ってください(笑)。10倍ですか?
丸山:はなから10倍を突っ込むわけじゃないけれど、10倍を心づもりするわけ。そうするとショボショボ突っ込むよりは、成功の確率が上がるのよ。おカネをうまく使える人じゃないと、事業は伸びません。コスト削減も大事だけど、投資としてちゃんとカネを使わないと、新しいものは創れないから。
昔、ソニーがコロンビアの買収に数千億円を支払ったけど、ヒットが出なくて赤字が続いたことがあったんだよ。常識だとそんなのおかしいでしょう。でも、ハリウッドにはコミュニティがあって、「ここまで損をさせたんだから、仲間に入れてやろう」ということになった。それからいい仕事を回してもらえるようになって、業績も上がってきた。新しいビジネスをしようとすれば、損をする覚悟もないといけないんだよ。