マンガ
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この近年で少年マンガの恋愛描写の変化が大きい。女性キャラクターから主人公への好意の表現が「好き」ではなく「推し」になるパターンが増えてきている。
少年マンガで女性キャラクターが主人公にハッキリとした恋愛的な行為の表現をすると、女性ファンから女性キャラクターがめちゃくちゃ叩かれるようになった。特に近年は表立って炎上するようになった。
「主人公をたぶらかすこいつは絶対に許さない」
主人公が女性キャラクターに対して「好き」という明確な意思表示をしてからなら、女性キャラクターからの表現も許される。つまり女性キャラクターがヒロインの立場に変化したなら許される。
もっとシンプルに表現すれば、主人公が抱く好感度以上の好感度を主人公に向けてはならないというルールかな。
ところが物語の描写上、女性キャラクターが主人公への好意が表現できなくなるのは大きな制約になる。そこで登場したのが「推し」。
「好き」とは女性キャラクターから主人公に向ける主観的で個人的な行為だが、「推し」は一歩引いていて、読者の立場を代弁する好意の表現として使いやすくなったように思う。
「片思い」があたかもハラスメントのように扱われるのはすごい変化だなと思う。
創作
『徒然チルドレン』若林稔弥先生に学ぶ!Webで読まれる作品を描き続けるための超実践的技術
コママンガ
日本のコママンガはCELSYSさんが開発されてガラケープラットフォームでやっていた
、アナログ制作が多い日本のマンガ制作環境では、別途制作会社ですごーくコストをかけて制作しないといけないので、そこに投資するよりは新作を作った方がいい…みたいになった
一方で欧米ではMotion Comicのような形で、映画やゲームでの表現で積極的に取りいれられている
https://youtu.be/EnuPGfuPGyQ