プロダクトオーナー
受託開発ならスクラムのフレームワークである程度回ると思います。競争の激しい領域での自社サービスではPOやPdM側のリソースが既存のフレームワークでは少なすぎるので、プロダクトマネジメントチームや、スクラムチームの中に高いビジネススキルをもつ人が入っていくんだろうなと予想してます。
https://gyazo.com/5b3a5eece33719569c6b78c33474a3cf
ビジョンとプロダクトの橋渡し
記事
プロフェッショナルスクラムプロダクトオーナー(PSPO)が実際に行なっている15のこと
プロダクトオーナーとしての成長:プロダクトオーナーの5つの成熟度レベル
ピーターラビット法
新規事業と受託事業の相違点
新規事業と受託事業の大きな違いに顧客からのフィードバックがある。
受託では発注主側に覚悟があり、責任者もおり、的確なフィードバックをもらいやすい。
新規事業ではどこに顧客がいるか分からない、どうやってフィードバックをもらえばよいのか分からない場合がある。世の中にメッセージを打ち出すという考え方もあるが、よほど確固たる製品イメージなければ顧客からのフィードバックなしに進めるのは難しい。
確固たる製品イメージを創作するのは難しく、イメージが薄くなってプロダクトがぼやけやすい。
そのためmoriyuyaは 『ピーターラビット法』という方法を取ることが多い。ピーターラビットの制作秘話からとったものだ。ピーターラビットは友人の子どもを喜ばそうとして描きはじめたものだった。 それと同じように特定個人を喜ばすところからプロダクト作りをするということだ。ペルソナは抽象化しているため実在しないが、ピーターラビット法は実際のその人がいるというのが違う。昔の顧客の一人かもしれないし、友達の会社の誰かかもしれない。とにかく、製品を送った相手が笑顔になる…それがありありと想像できるような誰かのために製品作りをはじめるということだ。
関連
きっかけ
2019/7/23に田子さんと話をしていて
資料
プロダクトオーナーとしての成長:プロダクトオーナーの5つの成熟度レベル
【翻訳】プロダクトオーナーになりたい人が知っておくとよいこと
プロダクトオーナーの研究
IPA ビジョンとプロダクトの橋渡し
誰にとって都合のよいプロダクトオーナーなのか
私が考える理想的なプロダクトオーナーは下記二つ。
・顧客にとって理想的(顧客の問題解決)
・株主や社会にとって理想的(利益と社会環境)
チームから見た理想像として下記があると思うる
プロダクトバックログに関する十分な知識と経験がある
チームがいつでも相談できる
チーム外の関係者との調整が巧み
重要な点ではあるが、ここばかりにチームの関心が集まり続けてしまうと、顧客や外部社会から距離が生まれ、断絶性ができてしまう。関わっているチームや上司にとって理想的なプロダクトオーナーは、コミュニケーションのHOWの話しで、中核的な価値に従属するものかなと思う。
参考
プロダクトオーナー2.0
本
https://gyazo.com/630de697d672655e24fa7b3f1078d353
Professional Product Owner, The: Leveraging Scrum as a Competitive Advantage (The Professional Scrum Series