コトラーの製品5レベル
顧客価値からみた表現
1.コア・ベネフィット・レベル
製品あるいはサービスの消費によって、消費者が充足する基本的なニーズないし欲求である。
2.一般製品レベル
際だった特徴は持たないが、その製品が機能するために絶対必要な属性ないし特性のみを備えた基本部品の製品である。これは基本的に、余分な装備をいっさい除いた「ノーフリル」部分であり、適切に製品機能を果たす。
3.期待製品レベル
製品を購買するときに、買い手が通常期待し同意する属性ないし特性の集合である。
4.拡張製品レベル
競合他社の製品と区別する追加的な製品属性、ベネフィット、あるいは関連サービス
5.潜在製品レベル
将来、究極的に製品が伴うであろう拡張および変形である。
例 トースター
1.パンを焼きたい
2.トースター
3.美味しく焼けるトースター
4.焼きたてにもどすトースター
5.掃除のいらないトースター