カウンセリング
カウンセリングを試してみよう
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<カウンセリングって、いったい何なんだ?>
カウンセリングでは、あなたを悩ませている心配事や問題について、カウンセラーと話し合うことができます。カウンセラーは、あなたが安心してはなせ、問題のカイケツホウホウを見いだせることができるように、次のようなことを心がけています。
◆あなたが信頼でき、ものごとをオープンにできるようにつとめること
◆あなたの話を真剣に、そして感受性をもって聞くこと
◆批判的になり、問題のためだけに責めるようなことはしないこと
◆あなたの視点からその心配事や問題を見るようにつとめること
◆あなたが自分自身の決断をするのを助けること
◆あなたが変えていこうと決めたことを、アナタが実行していくのを助けること
◆ほかのサポートや助けが必要なときは、可能な限り、ほかの人にそのサポートや助けを求めること
(ニュージーランドカウンセリング協会による「スクール・カウンセリング」からの抜粋)
<カウンセリングはどのようにして役立つの?>
カウンセリング(カウンセラーとの対話)は、次のような効果をもたらす可能性があります。
◆自分自身に対する考え方を改善すること
◆新しい見方でものごとを考えるようになること
◆ちょっと違ったやり方を行えるようになること
◆ストレスを軽減すること
◆自分自身の新しい選択肢や方向を見いだすこと
◆プランを立て、ゴールをすえること
◆自分自身の考え、気持ち、行動をもっと探求できること
◆もっと自分自身を理解できること
◆あなたの友人、家族などとの関係を改善すること
(ニュージーランドカウンセリング協会による「スクール・カウンセリング」からの抜粋)
<カウンセリングのルール>
◆矯正されたカウンセリングに意味はないので、宝刀にいやであれば、カウンセリングを受ける必要はありません
◆カウンセリングが気に入らなかったら、続ける必要はありません。セッションの途中で中止してもかまいません。
◆友達や保護者と一緒に受けることもできます。
◆カウンセリングで話されたことについては、不用意にほかの人に話すようなことはしません。
◆あなた自身に対して、またはほかの人に対して何か危険が迫っているような場合においては、この限りではありません。人の安全を第一に置きます。
◆また、カウンセラーが保護者または学校関係者も知っておく必要があると判断したときには、必要な人にだけ話すことがあります。その際には、事前にそのことをあなたにお話しします。
◆私のノートを他の人が勝手に見るようなことはありません。