あなたを責めるメッセージ
シグナルの一種。このメッセージの割合が多い会話、対話では長期的な協力関係は難しい。アンチパターン。
下記の際に送りやすいメッセージ
誰かの行為によって迷惑を被った時、特にその相手が子どもであったり、生徒であったり、自分の部下であったり
12の型
1.命令(ordering)「やめろ」
2.警告(warning)「静かにしろ、さもないと」
3.説教(moralizing)「もっとよく調べないと」
4.理詰め(logic)「やればできるはず」
5.解決策の提示(providing solutions)「指示通りにやれ」
6.批判(critisizm)「浅はかだ」
7.悪口(name-calling)「まるで赤ん坊だ」
8.分析(analyzing)「仕返しですね」
9.おだて(praising)「優秀でいらっしゃる」
10.気休め(consoling)「つらいのは君だけじゃない」
11.詰問(questioning)「なぜそんなことをしたんだ」
12.皮肉(sarcasm)「ご立派ですね」
言われた人の気分を害する原因として、ゴードンは断定の中に「あなたは正しくない」「あなたは賢くない」「あなたには適切な対応策は見つけられない」など、複数の意味のメッセージが含まれているからだとしている。
関連
あなたを褒めるメッセージ
賞賛においても不快にさせる場合がある。
このアンチパターンの解法
I-Masseageで使える
出典
Gordon, 1974