パタンの反転
・平時に有効な施策と、非常時に有効な施策が反転し、有効なパタンが被害をもたらすアンタパターンになってしまう
台風直後
・澄み渡った空を見ると、穢れが祓われて、ハレが訪れたというような気持ちの良さを感じてしまう。悪い環境はまだまだ続いているのに人の認知のバグで自らを危険にさらしている。
・台風直後は細菌や寄生虫ががうようよしているし、風に乗ってくる。
・うろ覚えだが、20世紀初頭は寄生虫対策もまだされておらず、人糞を肥料にしていたため、雨上がりや台風直後は大量に風に舞い、集団感染を引き起こしていたらしい。ダニや埃を払うために布団を外に干すことが感染を引き起こしていた。
・冠水によって下水と混ざり合った水が広範囲に撒かれている。渇いても細菌や寄生虫がうようよしている。冠水していなくても、人が入り込んでいないところからの液体が流れ込んできている。雑木林でされている野生生物の糞尿など。