通信自由化
通信自由化
平成27年版 情報通信白書 第1部 第1章 通信自由化とICT産業の発展
通信改革としては、データ通信の自由化と端末の自由化も実施された。データ通信の自由化については、
1972年に公衆通信網をデータ通信に利用することが可能となり、
1982年には、データ処理を目的とした回線利用が自由化されるとともに、公衆網と専用回線の相互接続が可能となり、民間企業による中小企業向けの付加価値通信サービス(中小企業VAN)が提供可能になった
端末の自由化については、それまで本電話機が電電公社により直接提供されていたのが、自由化とともに、端末設備が技術基準に適合していれば自由に設置できるようになった。
1985年4月の電気通信事業法施行により通信事業が民間企業に開放された
日本電信電話公社はNTTとして民営化された