競争
ルールと権力がなければ、強い立場の人間がその場を支配してしまう。 それもまた競争のうちというのなら、べつに国やその他の機関が支配しても構わないではないか。(循環している)
経済的な競争に、規制をもうけるのを社会主義的という人がいるが、それは間違い。 ひとつあるいはいくつかの勢力によって覇権が握られると競争がなくなり、帝国のように停滞する。 つねに競争状態が必要。競争状態を保つための特別な存在。ルール。
転売であれ、なんであれ、最初に想定していなかった出来事が競争を変化させることがある。
もうそれはテニスじゃないよという状況になったり。
新しく現れたその出来事を規制するか、そのままにするかは、競争に関わっている人たちの選択である。
競争は差があることを確かめるものだから。
完全に平等であるなら勝負はつかない。
したがって、アンフェアであることを許容した者同士でおこなわれる競技である。
アンフェアを許容した者同士であれば、どんな差がある競争も成り立つ。
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