免疫マップ
免疫マップとは
免疫マップの4つの要素
改善目標
人間は現状に対して「変化」を望む。何の不満もなく生きている人間などいない
「変化」を望む人間がまず最初にすることは、「ここをこうしたい」という改善目標を立てること
目標が達成できれば人生の質も上がり、問題を解決したという達成感を得ることもできる
阻害行動
改善目標を立てた人間は、それを達成するために戦略を練り、そのための行動を取ろうとする。しかしここで一つの問題が発生する。
目標を達成するためにする行動は真逆の、むしろその到達を阻害するような行動を取ってしまう→阻害行動
例えば断酒するという目標を立てた場合、「お酒を飲まない」ということが目標を達成するための行動だが、飲み会に誘われるとついつい行ってしまう。
このように、本来の目的を阻害するようなアクションを阻害行動と呼ぶ
裏の目標
阻害行動をしなければ目標を達成できるのですが、どうしても人間は阻害行動を克服できない
阻害行動には「裏の目標」という動機づけがあるから
本当の目標の裏にある目標。それこそが人間に「変化」をためらわせ、阻害行動へと駆り立てていく
強力な固定観念
裏の目標の基礎
人間は、「変化」「変革」に対して不安を抱き、それが阻害行動として現れる
それは「裏の目標」によって裏付けられており、さらにはその基礎に「強力な固定観念」がある