交渉の基本原則
大学会館の利用制限をケースとして。あなたならどうする?
立場ではなく、利害に焦点をあわせる(相手側の立場で考えてみる)
パイを分ける前に、パイを大きくする
BATNA(合意することが常に正解とは限らない)
大前提として、大学も学生と合意をしたいと思っている。支配ではなく相互依存なので。
24時間使えていたのが、20時までになった。交渉の結果22時まで使えるようになった。
多くの人はそれで妥協してしまう。
本来ならば合意せずにもっと交渉すべき
相手の理由を全て潰せ
「なぜ20時に閉めたいのですか?」→防犯上の理由
「であれば、防犯カメラをつければ?」→予算が
「見積もりをとって、寄付を取ってきました」
相手は常に合理的なわけではない。非合理な人とどう交渉するか?
行動経済学の方が重要
非合理な対応をする相手にもタイプがある。早めにタイプを見極めて、対応する
相手を猿だと思えば腹は立たない(私は猿の飼育係だ)
提案を考えるときの視点
相手の関心を捉えるときには、セグメンテーションされた質問をする
Unique Selling Proposision
Value Base Pricing
サイボウズがヒットした理由は、現場のSEが選んだから。
サイボウズは、おじさんでも使えるようになっていて、質問が来ない。
遅くて少し使いにくくても、Google よりサポートは樂
交渉は言ったもん勝ちではなく、聞いたもん勝ち
こちら側の主張をするよりも、相手の話を聞くこと。いかに相手の話を聞くか