デジタル公共資産基金
なんか覚えづらいので新しい名前を考える。
Tech Commons Endowment Fund
Future Commons Fund
Commons Tech Fund
デジタル社会を支える公共財を生み出し、支えるための基金。これから作りたいと考えている
目的
デジタル公共財の創出
デジタル社会に不可欠な「デジタル公共財」を生み出し、支えることを目的とした基金
デジタル公共財の創出と支援
生み出した価値に応じた適切な分配
長期で持続可能なエコシステムづくり
を重視する
デジタル公共財とは
デジタル公共財(Digital Public Goods)とは、オープンソースソフトウェア、オープンデータ、オープンAIモデル、オープンスタンダード、オープンコンテンツなど、オープンにアクセスできるデジタルコンテンツで、社会の発展に寄与するものを指す。国連やUNICEFなどがSDGsを達成するために必要な社会基盤として積極的に推進し、各国の政府や企業がイニシアチブに参加している。 なぜ必要か
資金調達の難しさ
オープンソースソフトウェアプロジェクトやシビックテックプロジェクトなどの公共的なプロジェクトは金銭的な期待収益率は高くないことが多く、たとえそれらの活動が社会的に大きな便益を生み出すとしてもプロジェクトの資金を獲得しにくい状況にある。
助成金の自由度の低さ
財団や政府団から助成金など資金は重要であるものの、資金の使途が細かく決められていたり、自由度が低いものが多く、 柔軟な活用がしにくい。また、資金配分の審査を行うメンバーの知識に意思決定が左右されるため、
成果の再利用性の低さ
成果は公共財(オープンソースやオープンデータ)として共有されることは重視されていないため、再利用性が低い。このファンドでは、世の中全体の公共財を増やすことを重視する。