FEEDモデル
(伝える相手が怒っている、不満を持っている。など伝える前提の状況が「伝わりにくい立場」にある場合には、DESIモデルの方が良いかも) F:Fact
フィードバックを送る際には、「事実」(=Fact)に基づくことが大切だとお伝えしました。そのため、フィードバックを伝える際に、まず事実の確認から始めます。具体的には、
• 「その人が何をしたのか」
• 「その人の振る舞いはどのようなものだったのか」
• 「その人はなんと発言したのか」
などを最初に確認します。大切なことは、感情を切り口とするのではなく、最初に相互で事実確認を行うことです。
E:Example
次に、なぜその事実を「例」(=Example)として選んだのかを伝えます。言い換えると「なぜその事実について語るのか」を伝えるということです。送り手の意図をしっかりと相手に伝えます。
E:Effect
その人の行動・振る舞い・発言がどのような「影響」(=Effect)を及ぼしたのかを伝えます。その人の強みや、改善点を具体的に伝える効果を期待できます。
D:Different
最後は、「代替案」(=Different)を提案します。具体的には、「他にどのような行動をとることができるか」を提案します。
上記のポイント(FEED)を抑えると、以下のようなフィードバックをすることができます。
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