非構造化データ
概要
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画像や音声のように、表形式で表せないデータを「非構造化データ」と言います。
<画像データ>
典型的な非構造化データが、デジタルカメラの写真ような画像データです。3D画像や、書類をスキャンした画像なども画像データです。動画も特殊な画像と考えられます。画像データにAIを適用すると、顔認識を利用して写真に写っている人を特定したり、レジに置いてある商品を判別したり、あるいは文字認識を使って手書き文書をデジタル化したり、といった用途が考えられます。
<音声データ>
音声データは、AIスピーカーなどの音声入力デバイスが普及してきたこともあり、当社のAI担当チームへの問い合わせも増えるなど注目されています。
<フリーテキストデータ>
フリーテキストデータは、小説のような長い文章から、ツイッターでのコメントやアンケート調査の自由記述欄のような比較的短い文章まですべてを含みます。
<センサーデータ>
最近多く用いられるようになった非構造化データに、センサーからのデータがあります。ここでは、工場の機械に取り付けられた振動計などのデータをイメージしてください。センサーデータを利用する際には、「3秒周期で振動する波の大きさ」といった形に処理してから分析したり、一度グラフを描いてから画像として利用します。
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