墸
52区55点の墸
安堵(あんど)するの「堵」という字をJIS漢字に採用する過程で、旁の「者」を見誤って草冠を足してしまったものと考えられます。おそらく躊躇の「躇」のような字が混ざってしまったものでしょう。
誰がつくったのか、読み方も分からない、幽霊のような文字、幽霊文字の世界。
宋の時代の韻書「集韻」に「躇」の異体字として収録されているとのことですが
JIS漢字に紛れ込んだ「幽霊文字」 - GIGAZINE