i-node
LinuxもPOSIXとSUSに準拠
ファイルへのアクセス
ファイルをオープンする
読み取り専用、書き込み専用、読み書き可能
ユーザー空間と共有
通常ファイル
同じプロセス、異なるプロセスからでも同じファイルを複数回オープンできる
オープンしたファイルには一意のファイルディスクリプタが割り振られる
カーネルは同時に行われるファイルアクセスに制限を与えない
同時に読み書き可能
ファイルアクセスにはファイル名(filename)を使用してもよい
ファイルに対応するメタデータが保存される
更新時刻、オーナー、種類、サイズ
ディスク上の保存位置
code:stat.bash
stat test.bash
File: test.bash
Size: 119435 Blocks: 120 IO Block: 65536 regular file
Device: b2c2aa5ch/2999102044d Inode: 36873221950049642 Links: 1
Access: (0644/-rw-r--r--) Uid: (1061647/ gosyujin) Gid: (1049089/ UNKNOWN)
Access: 2022-01-28 11:24:46.328162200 +0900
Modify: 2022-01-28 14:39:12.635653700 +0900
Change: 2022-01-28 14:39:12.635653700 +0900
Birth: 2022-01-28 10:53:09.559146600 +0900
dfコマンドに-iオプションを付加するとinodeの使用状況を確認できる
code:df -i
Filesystem Inodes IUsed IFree IUse% Mounted on
...
いろいろなファイルシステムの特徴とファイルの整合性を保護する機能
古典的ジャーナリングファイルシステム「Ext3」のしくみ