演劇大学inおおいた2016
https://gyazo.com/105730d11f1448a339315ead00c8c5e5
https://gyazo.com/792e2a10af91c5eaf033a4ad22183e6d
演出家・俳優養成セミナー2016
演劇大学inおおいた
THIS IS 演出〜演出っちゃ、どげなんな?習うちみらんかえ〜
日程:2016年6月9日(木)~12日(日)
会場:ホルトホール大分・コンパルホール
【プログラム】
A創作講座:ひとつの本で3つの劇を作る(実技)
10日から12日まで通しの講座。最終日には発表会も行います。
個性豊かな3名の講師を迎え、ひとつのテキストを使って非日常と語る時間を演出します。
役者としてスキルアップしたい方や演劇づけになりたい方など、ぜひご参加ください!
参加費:3000円(3日間)
定員:各10名程度
日時:10日(金)19:00〜21:30、11日(土)10:00〜21:30、12日(日)10:00〜19:30
講師:土田英生、土橋淳志、広田淳一
Bよろず講座「演出ってなんだろう?考えよう、話し合おう。」(座学)
戯曲を読んだり、映像をみたりしながら演出について考えてみます。
演出するときに何を考えどのようなプロセスで作品創作をおこなっているのかを共有しましょう。
これから演出に挑戦したい人も、いま課題がある演出家も是非。
参加費:1500円(3日間)
定員:10名程度
日時:10日(金)19:00〜21:30「演出について話し合う」
11日(土)10:00〜18:00「A/D講座の見学と戯曲を読む」、18:00〜21:30「演出プランを考える」
12日(日)10:00〜19:30「演出プランをシェアしよう」
講師:和田喜夫
C演劇体験講座(実技)
演じるときに必要なアプローチとは。そして演出家からのリクエストにどう応えるか。3日間は参加できないけれど、プロの園主知恵の演出をうけてみたい!という方への特別講座。
参加費:1講座1000円(3講座通し2000円)
定員:各10名程度
日時:10日(金)
C-1:10:30〜12:30
講師:土橋淳志
「コミュニケーションとしての演技」伝える、受け取る演劇で他者と関わってみよう。
C-2:13:00〜 15:00
講師:土田英生
「喜劇の演技」息づかいや間のとりかたなど、演技で笑いをうみだす!?
C-3:15:30〜17:30
講師:広田淳一
「踊る演劇」カラダをつかってダンスのような演劇体験!
D演劇講座「演劇の入り口と楽しみ方」(座学)
学生演劇から社会人劇団まで、芝居はこうやって作られる。プロの視点で語られる演劇・演出の歴史を学ぶチャンス!聞くことと伝えることの基礎を知れば、創作も観劇ももっと楽しくなること間違いなし!
参加費:無料
日時:11日(土)14:00〜16:00
講師:和田喜夫
オープニング講座★演出しゃべり場(開校式後)
全国から大分に集まった演出家たちが、それぞれの演出観をざっくばらんに話します。
演出家の役割ってなに?役者やスタッフとどんなコミュニケーションをとってるの?
日時:9日(木)19:00〜 21:00
参加費:無料・要事前申込み
進行:山田恵理香
講師:和田喜夫、土田英生、土橋淳志、広田淳一、清末典子、高椋隆寛、
プロフィール
和田喜夫
1951年山口県生。
早稲田大学在学中より演出を始める。1982年から11年かN、劇作家・岸田理生との共同作業を続け、92年アデレード国際演劇祭で『糸地獄』を上演し絶賛を得る。
01年よりオーストラリアやカナダの先住民の劇作家との共同作業を始める。また「在日」の演劇人との共同作業も多い。『居留地姉妹』『ウィンドミル・ベイビー』等。
演劇企画集団 楽天団代表。日本演出者協会理事長。
土田英生
劇作家・演出家/MONO代表。1989年に「B級プラクティス」(現MONO)結成。
1990年以降全作品の作・演出を担当する。
1999年『その鉄塔に男たちはいるという』で第6回OMS戯曲賞大賞受賞。2001年『崩れた石垣、のぼる鮭たち』で第56回芸術祭賞優秀賞受賞。2003年文化庁新進芸術家留学制度で一年間ロンドンに留学。劇作と並行してテレビドラマ・映画脚本の執筆も多数。
その代表作に、映画『約三十の嘘』、テレビドラマ『斎藤さん』シリーズ等。
土橋淳志
1977年生まれ。京都府出身。演出家・劇作家。2000年、A級MissingLinkを旗揚げ。現在まで全ての作品の演出と劇作を担当。『小屋ヲ建テル』で若手演出家コンクール2002最優秀賞受賞。『裏山の犬にでも喰われろ!』で第16回OMS戯曲作受賞。『限定解除、今は何も語れない』で第19回OMS戯曲賞佳作受賞。『或いは魂の止まり木』で第21回OMS戯曲賞大賞受賞。
広田淳一
1978年・東京出身。劇作家・演出か、アマヤドリ主宰。
2001年に劇団を旗揚げして以降、全作品で劇作・演出を担当し、しばしば出演する。さりげない日常会話ときらびやかな指摘言語を駆使し、社会問題にも深くコミットした骨太な作品を発表。随所肉ラッピングや軍部など音楽・ダンス的な要素も取り入れ、身体と空間、テキストのぶつかり合う部隊を志向している。近年は古典戯曲の上演いも積極的に取り組んでいる。
清末典子
大分県出身。1980年、大分県民演劇の演劇教室を経て大分県民演劇制作協議会に入団。大分を題材に、大分にこだわり、スケールの大きな創作舞台を上演してきた。脚本・演出・役者を経て、2000ねん、大分県民演劇政策協議会の代表となる。2007年、大分県内の劇団と個人会員で構成される「おおいた演劇の会」を結成、会長に就任。九重や佐伯市、医療関係とのコラボなど、地域演劇を支える活動を継続している。現在、NPO法人大分県芸術文化振興会切り時、一般社団法人日本演出者協会会員。
高椋隆寛
1974年4月16日生まれ。A型。
ラグビー選手から高校演劇に転身し、演劇部顧問が作った劇団「officeせんせいしょん」に入団。
15年前より主宰になり、年1回ペースで公演をしている。
個人的には、ラジオパーソナリティ、番組ナレーター、CMナレーターなど声に関わる活動をしている。
山田恵理香
大分県出身。1995年より「街を劇場にする」を旗印に「空間再生事業 劇団GIGA」を旗揚げし福岡を拠点に活動。咎演出家コンクール2005にて優秀演出家賞を受賞。(公財)福岡市文化芸術進行財団をはじめとする福岡発信のプロデュース作品も数多く演出。
九州をアジアの演劇交流地とするべく韓国・中国・香港・シンガポールなどアジア各地での公演も多数行なっている。
演劇普及活動としてワークショップ進行役としても活動。
演劇大学とは?
一般社団法人日本演出者協会が、演劇振興の一環として、国内外で活躍する演出家や俳優を招き、短期集中的にセミナーやワークショップを日本各地で開催しています。
演劇を創り、勉強し、語り合うプログラムを実施し、発表会まで行います。
演劇の幅広さと奥深さを体験できる機会となっています。