雑誌取材、ポートレート掲載がマスト
#memo #sage
の依頼メールに対して、興味本位で返信したのが以下
from 顔
こっそり言えば、『🖊️』
以前の取材対象に五分目悟とか(ショート・ショートとして好きなものもあるが、所々ジェンダー問題などを腐す動画があったりしてしかも凄く古典的なフェミニストのステレオタイプ…、ちょっとキツい)
結果、編集部としてはOKだったが編集長NGが出た、とのこと
石川 康太
マガジンハウス的なるものほどではないが、クリエイターのおしゃれ記号消費的なメディアではあるので、元からあまり受ける気はなかった ただ、もう少し以下の返信に対して、気概のあるロジックを示してほしかった 答えになってなくて退屈だった
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はじめまして。橋本麦です。
下記メールに関して、〇〇に代わって直接返信させていただきます。
過去の事例も拝見しました。とても柔軟にご対応されていて、ありがたい気持ちです。
ひとつご相談なのですが、ぼくとしては顔だけでなく、全身も含めて非表示にできる形が理想です。
というのも、以前から講演やインタビューなども含め、特段の理由がない限りは掲載はお断りしており、
たとえば以下のような形で人体シルエットを検出して動的にフィルターをかけるような表現ができれば嬉しく思っています(加工はこちらで行います):
https://www.youtube.com/watch?v=zgvJFvmkJWA
もちろん、国際学会などのように、顔を出すことが一種の信用証明となったり、
イベント会場での個人の識別を容易にするなどの実用的な理由がある場面では、それに応じた対応をしてきました。
ただ、今回のようなメディア露出の場合、
「顔つきや体型、性別、服装といった外見情報」と制作物の価値とは本質的に関係がないと考えており、
そうした要素から自分自身の出自や嗜好を無意識にプロファイリングされることから少し距離を置きたいと考えております。
もちろん、編集部としてポートレイト掲載を必須とされている理由もあるかと思います。
そこで、あらためてお伺いできればと思ったのが、
「作り手の顔や身体を見せること」によって読者にどのような情報や価値を届けたいと考えているか? という点です。
その意図によっては、こちらとしても別のアプローチを考えやすくなりますので、
もしお差し支えなければ教えていただけると幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。