JAGDAっぽさ
https://scrapbox.io/files/677718070a4c628c45cac952.png
デザインの中に「JAGDAっぽさ」を出す実験をしてるんだけど何回やってもあんまり分からないのでたぶん向いてない
有名なデザイナーが JAGDAっぽさ を当て擦るグラフィックを投稿していたことについて考えている。Corporate Memphisは苦手なのに「JAGDAっぽさ」はとても好きなのは自分でも不思議で、境界条件が何なのか言葉にしたい Corporate Memphisないしイラストレーションシステムは、雇用側に都合良く働く。イラストレーションの属人性を下げ、人材流動性を高め、サービスのVIとしての運用性を高める
JAGDAっぽさは、シミュラークル化した服部一成かもしれないし仲條正義かもしれないが、どこかで「適である」ことからの逸脱というか、グラフィックデザインという行為自体の自己目的化(≒内輪ウケ)にも感じられるところに、なんか豊かさと面白みがあるのかな
「JAGDAっぽさ」の範囲も大概広いと思う。少なくともChrometypeよりは
原研哉『うすらデザイン』
おそらく、服部一成さんが現役である限りひとつのジャンルとして続くのではないかと...
みなが憧れる偉大なお方…🫶
私にとっては仲條正義氏と井上嗣也氏の仕事すべてが永遠の憧れです。
私は平林奈緒美さんがだいすきです…こころにそれぞれ憧れのデザイナーさんはいますよね…🫶
八木:よく他の分野の友達に「グラフィックデザインとは」と聞かれたときに、自分なりに考えるざっくりとした3軸の分け方があります。もちろん、それぞれのデザイナーは、いくつもの文脈を踏まえた上で実践に及んでおられるのだと思いますが、まず一つの軸が、中島英樹さん、秋山伸さん、田中義久さんなど物質的なものに多様なアプローチを仕掛ける方々、二つ目の軸が工芸的な手法で文字や文様を扱う佐々木俊さん、小林一毅さん、鈴木哲生さんなど、三つ目が工作舎の系譜で、図形的に文化史的な背景を取り込むことに巧みな杉浦康平さん、羽良多平吉さん、戸田ツトムさんというふうに分類できるんじゃないかなと考えています。そのように分けると、どうも自分のグラフィックデザインはいずれの延長線上にもないように感じていて。
JAGDAっぽさ
東京TDC賞
賞について:
数日後にはポジショントークになってしまうその前に書いておくと、賞はある種のプロップス経済だと思っている Artists' Artist
すでに世の中で褒められているものに賞を与えても仕方がない、それはただの紅白歌合戦(メ芸黎明期の高畑勲の発言)
土居さん: 賞も映画祭もやはり権威である。埋もれてしまうものを掬い上げるのが賞の役割
大衆の好みはおおよそ単純接触効果によって形作られる。「ポップ」足りうる本質があるのではなく、その時その時代世の中に多く存在する質感が「ポップ」なものとして受容される