障がいは社会(文脈)によって規定される
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障がいのある人の能力は人間のネットワークで起きる。視覚障害者の人と健常者の人が共に展覧会に行く時、健常者は展示物の言語化を行う。障害を媒介として能力を向上させる。 これ能力の再定義の文脈で面白いggkkiwat.icon
能力に関する言葉だからかもしれんggkkiwat.icon 障害って、実は何でもそうなんですよね。標準化が起こったときに生まれる。障害という概念自体は、産業革命とすごく関係しているんです。産業革命のときに「時給」という考え方ができて、1時間にこれだけの労働ができるのが人間としてのスタンダードだってなったときに、それができない人=障害者だとされた。そういう標準化がなければ一人ひとりが自分の体で可能なことをちゃんと役割分担できていたんだけれども、工場での労働が中心になるにつれて、みんなと同じことができるというのが労働者の前提となっていく。障害というのは本当に、その社会の状況と常に相関してるんですよ。