自己啓発
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身体やメンタルといった自己の能力について、自主的な向上を目指そうとする考え
自己啓発書の1番の問題は人間社会が官僚制と合理性で運営されているとした時、不当に官僚制を低くみた上で合理性を高く見積もる傾向にあるからで、そもそも官僚制でも合理性でもない場所で人間性を追求するのが出版という形式に求められる所作なので、そういう本いがい別に書籍でやる必要がないのよ。 気になったところ
『人間社会が官僚制と合理性で運営されているとした時』
『官僚制でも合理性でもない場所で人間性を追求するのが出版という形式に求められる所作』
アメリカで開発されたアウェアネス・トレーニング(自己啓発)のいろんな手法が、会社の研修などに応用されていますが、僕はほとんど全ての手法の訓練を受けてきています。僕から見ると、その本質はたった二つです。
一つは、自分自身を規定している文脈(心理的枠組や社会的枠組)を、自ら停止したり変えたりできるようにすること。わかりやすく言えば、自分自身の潜在意識の観察と操縦です。
もう一つは、他者の言うことにベタに反応せず、他者の行為を規定している文脈(心理的枠組や社会的枠組)だけに反応してこの文脈の操縦に力を集中できるようにすること。いわば、他者の側の潜在意識の観察と操縦です。
この二つを実行するのに有効な実践法は、自己防衛の前線をできるだけ手前側に引くこと。最低限の防衛線が侵されない限りは、余計な防衛をせずに全て譲るようにするのです。そうすれば、自己観察と他者観察の余裕が得られます。 2020年代の自己啓発は「辛かったらEXITしたらええ」という新反動主義的自己啓発メソッドが来ると思う 自意識薄い人は、自己啓発で「頑張ろう」って思えそうw