義務論
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道徳性は人間の理性的能力に根ざしており、不可侵の道徳法則があると主張する。
行為の道徳的な正しさは、その行為を行う時の意志(≒動機)から判断できる。人間は行為するときに行為の基準(意志の格率)に従って行動する。純粋に義務を尊重する心からなされた行為が、道徳的に正しい(道徳性)。その基準(意志の格率)が、道徳的に正しい行為を導く「義務」になっているかどうかは、定言命法でテストできる 意志の格率(何らかの行為をするときの行動基準)が「義務」なのかどうかを定言命法でテストする 無条件に「~せよ」と命令するもの
他にもっと優先すべき重要な義務がない場合は、これらの義務を守るべきである
対立する義務を比較考量して考える
道徳的な行為とは、偏見が全くない状態を仮定したときに、我々全員が同意するようなものだとする。
正義の二原理
言論、思想、財産などの基本的自由について、すべての人は平等であるべき
どうしても存在してしまう不平等は、その社会におけるもっとも貧しい人に、もっとも大きな利益をもたらすものでなければならない
出典