物語の構造・分類
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Calling(天命を授かる)
Commitment(旅の始まり)
Threshold(境界線)
Guardians(メンター、導師、守護者)
Demon(悪魔)
Transformation(変容)
Complete the task(問題の解決)
Return home(故郷への帰還)
例)「行って帰る物語」 欠如 > 異界 > 変化 ・・「昔話の形態学」
パン・ガイア(Pan-Gaean)神話
アフリカで誕生した現生人類最古の神話。
出アフリカ神話
アフリカを出てインドに到着した頃の神話。
ゴンドワナ(Gondwana)神話
ユーラシアの沿岸を移動してオーストラリアに到達した頃の神話。現在のサハラ以南のアフリカの神話と共通した特徴(創造神話の欠如、女性呪術師の欠如など)がある。
ローラシア(Laurasian)神話
インドから東南アジア、中国、日本、シベリア、 北米、中米、南米に向かう流れと、インドからユーラシア内陸に向かう流れ、そしてインドから西へ向かってヨーロッパや北アフリカに流れた神話群。その特徴は、宇宙と世界の起源、神々の系譜、半神的英雄の時代、人類の出現、王の系譜の起源、世界の暴力的な終末(と復活)などが共通している。
https://gyazo.com/1108b27551bcac1d5ac2ca01041135b4
この構造を使えば英雄譚を作ることができる
QT「どんなストーリーにも当てはまる簡単なテストがある。…ここでのリスクは何か?望んだものを得られなければ、主人公は何を失うのか。…欲求を満たせない場合、主人公に起こる最悪の事態はどんなものか。この問いに説得力のある答えを返せなければ、そのストーリーには本質的な欠陥がある。たとえば、『主人公が失敗したら、通常の人生に戻る』という答えなら、そのストーリーは語るに値しない」——ロバート・マッキー『ストーリー』p180