権利
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権利の対立するところにはトレードオフが発生する。その時トレードオフに対処できる「権利という概念とは別の基準」を見つけなければならない 権利という言葉を用いた議論は避けた方がいい
「主観的な感情を、客観的で公平に聞こえる言葉で正当化する」という目的でマニュアルモードを使用した場合に陥るものだから すでに制度的に認められている権利ばかりを重視しがち
権利という言葉は「解決済みの問題」の場合に用いることが適切
なぜなら権利の言い回しは、私たちの道徳的傾倒を的確に表現しているから
道徳における「解決済みの問題」は共通感覚(常識)になっている 国・政府の権力vs市民の利益という対立では「権利」という単語を使っても良いのではないかベンジャミン・クリッツァー.icon
なぜなんだ?ggkkiwat.icon
「権利」という発想だけに頼る人は、すでに制度的に認められている権利ばかりを重視してしう
ex: 18世紀にアメリカやフランスで採択された「人権宣言」が、女性の権利も、白人以外の人々の権利も考慮に入れていなかった 現代においても、動物の権利運動は、「肉を食べる権利」などの「人権」が障壁となって阻まれている状態にあるといえるだろう。